近年エクストラバージンオリーブオイルの偽装行為が新聞記事などに取り上げられています。
エクストラバージンオリーブオイルは、国際基準で酸度0.8%以下のものだけがエクストラバージンと称することができます。日本の市場にある8割のものがこの基準を満たしていなくてもエクストラバージンというラベル表記がされています。
さらにオリーブオイル以外の油を脱臭加工し化学薬品で添加する行為もなされ、ただ「エクストラバージン」と書いてあるだけでは安全性は確認ができません。
消費者が安心しているイタリア産のメーカーですら前年以前に収穫され色落ちしたオリーブに鮮やかな緑色を着けるため、硫酸銅でコーティングし「リサイクル」されるなど、産地偽装、製造工程偽装、ラベル偽装、原料偽装が消費者にわからないようにされています。
(トム・ミューラー著:エクストラバージンの噓と真実より)
本来健康のために、と手に取るエクストラバージンオリーブオイルですが、もはやラベルだけでは判断できないのが現状です。
南アフリカのストーンバーグ社が経営する自社農園で栽培、収穫、搾油、ボトリングまでが一貫して行われています。
今年収穫されたオリーブの実から搾油されたエクストラバージンオリーブオイルは酸度0.29%です。
伝統的な手法で製造され、化学的な生成は全くされていません。
コールドプレス製法でつくられています。
製造過程
https://www.youtube.com/watch?v=7ISUxQj-Joo
証明書
http://www.stonebergfarming.com/about/certificate/
カリフォルニア大学バークレー校オリーブオイルセンターで品質検査を受けています。
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